キラリ新着情報

濃厚接触者の検査について

報道にもある通り小児の感染事例が急増しています。

これまで小児同士の感染は少なかったですが、小学生以上を中心に非常に増えています。学童クラブ・習い事・部活、マスクを外すタイミングがある活動、要注意です。また未就学児においても成人を介さない感染事例が小規模ですが散見されます。フードコート、密になる遊び場や待合室、要注意です。

当院では日々多くの陽性例を診断していますが、やはり経路不明な事例が非常に多く、従来の濃厚接触者の定義では対応できなくなってきています。また濃厚接触者に限らずどのような人にPCR検査をすべきかも、これまでと考え方を変えて変えていかなければならなくなってきています。

何か心当たりがあって、自分(もしくは子ども)が濃厚接触者にあたるか、検査をすべきか、といったと言ったお問い合わせを多くいただきます。電話での対応も限界があるので、気になる症状がある場合や、コロナ患者さんとの接触が明らかにあった場合は、ご受診の上、状況判断し検査の必要性を検討いたします。受診にあたっては電話で来院時間をご相談ください。

保健所をはじめとした行政のスタッフの方々、日々本当に大変な業務をこなされています。
小児や家族のコロナ感染を多くみている者として、当院でも出来る業務を少しでもお手伝いできればと考えております。

よろしくお願いいたします。

院長 山岡正慶

TOPへ